「奥の細道」の中で、松尾芭蕉は仲秋の名月を見に敦賀の港を訪れました。旧暦8月14日の夜、気比明神に参詣し、「月清し遊行のもてる砂の上」と詠んでいます。敦賀は古くから風光明媚の地として知られ、また、日本海諸国と奈良、京都を結ぶ”海の道“の重要な港として栄えました。敦賀の風土や人の営みは海に育まれてきたともいえるでしょう。 私たち「サイクル機構」では今、この海をテーマに「見て、触れて、感じる」ことができる参加・体験型の科学舘の建設を進めています。敦賀のまちの「情報」と「くつろぎ」のフロア、海とエネルギーを科学する「不思議」と「体験」のフロア、人とのふれあいと可能性を育む「交流」と「創造」のフロア、そして敦賀湾を一望できる展望台のフロアで構成、来年6月のオープンをめざしています。 「サイクル機構」では、この新しい科学館『敦賀サイエンスセンター』(仮称)の愛称を募集しています。下記までご応募ください。親しみやすい素敵な名前をお待ちしています。 |
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お名前、住所、職業、年齢、電話番号及びネーミングの意図を お書き添えのうえ、ハガキまたはE−mailでご応募ください。 応募締切は11月5日(消印有効)です。 〒914−8585敦賀市木崎65−20アトムプラザ愛称募集係 E−mail:name@t−hq.jnc.go.jp |