【発電所のしくみ】
日本の原子力発電の主流は「軽水炉」と呼ばれる方式ですが、サイクル機構では、将来のエネルギーの安定供給目指して「高速増殖炉もんじゅ」の開発を行っています。どちらも蒸気を使ってタービンを回して電気を作る仕組みは同じです。「軽水炉」と「もんじゅ」の違いは、「もんじゅ」では、原子炉で発生させた熱をナトリウムによって取り出し、その熱を水に伝えてタービン発電機を回して発電することです。
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