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4.3 海外は「もんじゅ」に対してどのような期待を持っているか?
仏国のフェニックス炉が平成21年12月に停止したことから、「もんじゅ」はOECD(経済協力開発機構)加盟国で運転される唯一の発電用高速増殖炉です。「もんじゅ」は世界に開かれた研究開発拠点として期待されているほか、海外からの期待に応える国際共同プロジェクト等を推進しています。

・2020年頃に第4世代ナトリウム冷却高速炉の運転開始を目指すフランスと2025年頃の高速増殖炉の実証炉の実現を目指す日本にとって、もんじゅは世界の先駆けとなる役割を担う。日仏が協力して「もんじゅ」の試験データを次世代の高速炉に反映していきたい。もんじゅは日本だけでなく、世界の科学技術にとって重要な施設である。(フランス高等教育・研究省ガブリエーレ・フィオーニ研究・イノベーション局次長 2011年1月27日 福井新聞、中日新聞掲載)

・日本は、高速増殖炉の研究開発を中断させることなく行ってきた数少ない国。「もんじゅ」のように研究開発のために利用できる高速増殖炉は世界的にも大変貴重。世界の安定的なエネルギー供給のために、「もんじゅ」の試運転が開始されること、そして今後の研究開発において日本が、中心的な役割を担うことが期待されている。(フランス原子力庁 ジャック・ブシャール長官付特別顧問 平成22年3月6日 福井新聞発行 もんじゅTIMES)

・第4世代原子力システムにおけるナトリウム冷却型高増殖速炉の開発目標である安全性、経済性、環境配慮、核不拡散などについて、「もんじゅ」は研究試験の場として期待。現在稼動し得る発電設備を有したナトリウム冷却型高速増殖炉である。(中国原子能科学研究院総工程師,シュー・ミー教授 FR09(平成21年12月7-11日)講演)



図4-3
図4.3 世界は「もんじゅ」に期待


































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