平成26年2月27日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
東濃地科学センター

瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事における掘削土の溶出試験結果について
(お知らせ)



  瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事においては、岐阜県、瑞浪市と締結している「環境保全協定」に基づき、工事に関わる環境測定を自主的に行い、その結果を公表してきております。
 上記に基づく環境測定のうち、掘削土については、毎月1回及び掘削区間程度毎の土壌測定を行っておりますが、今般、2月19日に採取した掘削区間程度毎の土壌測定を行った結果、自然由来による「ふっ素」の値(測定結果1.0mg/リットル)が、協定に定める参考値(0.8mg/リットル以下)を超えておりましたのでお知らせいたします。
 今回、「ふっ素」の値が協定に定める参考値を超えた掘削土(約60m3)については、専門の処理施設へ搬出することといたします。
 今後とも「環境保全協定」を遵守し、適切に管理して参ります。

以 上


【資料】
  ・瑞浪超深地層研究所に係る環境保全協定書
  ・環境保全に関する基準書