瑞浪超深地層研究所研究坑道掘削工事においては、岐阜県、瑞浪市と締結している「環境保全協定」に基づき、工事に関わる環境測定を自主的に行い、その結果を公表してきております。
上記に基づく環境測定のうち、掘削土については、毎月1回及び掘削区間程度毎の土壌測定を行っておりますが、今般、10月8日及び10月10、10月12日に採取した掘削土のそれぞれ毎月1回及び掘削区間程度毎の土壌測定を行った結果、自然由来による「ふっ素」の値(測定結果0.84mg/リットル及び1.0mg/リットル、0.85mg/リットル)が、協定に定める参考値(0.8mg/リットル以下)を超えておりましたのでお知らせいたします。
今回、「ふっ素」の値が協定に定める参考値を超えた掘削土(約80m3(10/8)、約90m3(10/10)、約90m3(10/12))については、専門の処理施設へ搬出することといたします。
今後とも「環境保全協定」を遵守し、適切に管理して参ります。
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