JAEA
温泉
温泉のでき方(2)
・化石海水型温泉 化石海水は太古の地殻変動などで古い海水が地中に閉じこめられている水のこと。温度は低くても塩分を多く含むため、温泉と認められる。
・グリーンタフ型温泉
日本の温泉を水の起源および温泉が作られる時の原因で分類したものの1つで、化石海水型や火山性温泉と明らかに起源が異なる温泉のこと。 グリーンタフ(Green tuff、緑色凝灰岩)などの海成の凝灰岩、火砕岩中を地下水が通り、その際に岩の中の海塩成分を溶かし出して温泉になったと考えられている。塩濃度は少なく温泉1L中に塩分は数rしか含まれず、温泉の温度は60℃前後が多いが、地層の温度によって温泉の温度も異なる。
・その他 活断層が生じる時の地下がこすれる摩擦熱(まさつねつ)で高温の温泉ができるのではないか、という説や、地下深くでプレート(地球を覆う岩盤)同士がぶつかって高温高圧となり、ここの熱水が上昇し、地下水といっしょになり温泉となった、という説もある。
東濃地科学センター