可視化事例05:地下水流動解析結果(地下水の水圧分布)
地下水流動解析結果3次元分布図 水平断面図 鉛直断面図

表示領域:東濃地域(約15km×約20km×深さ3km)
【解説】
  • 任意の水平・鉛直断面位置における地下水の流れを可視化
  • 全水頭のコンターラインの間隔が狭い場所ほど,地下水流動の駆動力(動水勾配)が大きい場所であり,岩盤の透水性が同じ条件であれば地下水の流速が速い場所となる
    ※全水頭:地下水の持つエネルギー(位置水頭+圧力水頭+速度水頭)

【可視化の特徴】
  • 検討領域内における地下水の水圧分布を,全水頭の三次元コンターから切り出した二次元断面で表現した可視化手法

【使用データ】
  • 定常状態の飽和/不飽和地下水流動解析結果から得られた地下水圧分布

【可視化ツール】
  • earthVision