可視化事例04(東濃地域):地形変化シミュレーション

可視化事例03に地質分布を合わせて示したもの




時間スケール:14万年前から現在(右下に経過年を示す)
【解説】
  • 北東から南西方向に流下する土岐川流域において,段丘分布などから約14万年前の地形を設定し,これを起点としたシミュレーションによって推定した現在の地形と実際の現在の地形とを比較
  • シミュレーション結果は,時間ごとのDEM として得られるため,そのDEM を用いて,様々な地形表現や地形解析が可能

【可視化の特徴】
  • 地盤の隆起,河川・斜面の侵食・堆積,断層の変位などを組み込んで地形の長期変化をシミュレートし,その結果に基づき,三次元的な鳥瞰図による地形変化を表現した可視化手法

【使用データ】
    国土地理院:数値地図10mメッシュ(標高)データ

【可視化ツール】
  • 地形変化シミュレーション方法 [特許第5422833号 ※共願:JX日鉱日石探開株式会社(現 JX金属探開株式会社)] に基づくシミュレーションプログラム