可視化事例02(東濃地域):地形変化のシナリオ
南側から
西側から

表示領域:東濃地域(約30km×約30km)
時間スケール:300万年前(3Ma)から現在
【解説】
  • 東濃地域の流路変遷,山地・丘陵形成の過程をイメージ
  • 多方位から鳥瞰することで,概括的に山地や丘陵規模の地形の変化がわかる


【可視化の特徴】
  • 画像処理ソフトウェアの基本機能を用いて数値地形モデル(DEM)を手書き感覚で編集するという,手軽さを重視した可視化手法
  • 専門家が頭の中で描いている地形の時間変化のイメージを可視化する際に有効
  • 対象地域の大地形の発達過程を把握できていれば,基準となる年代の数枚のDEMを繋いで,単純な地形隆起アニメーションが作成可能


【使用データ】
  • 国土地理院:数値地図50mメッシュ(標高)データ


【可視化ツール】
  • Global Mapper, Windows Movie Maker