日本原子力研究開発機構

安全研究・防災支援部門
原子力緊急時支援・研修センター

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センター長あいさつ

田中忠夫センター長の写真原子力緊急時支援・研修センター(NEAT:Nuclear Emergency Assistance and Training Center)は、国や地方公共団体の原子力防災活動の技術的支援を行う活動拠点として2002年に茨城県と福井県に設置されました。

NEATの業務における1つ目の柱は、緊急時対応です。日本原子力研究開発機構は、災害対策基本法及び武力攻撃事態対処法に基づく指定公共機関の一つです。原子力や放射線に係る災害が発生した場合、国や地方公共団体などからの要請に応じ、専門家の派遣、資機材の提供、緊急時モニタリングの支援などを行う役割を担っています。その中心的部署がNEATです。

2つ目の柱は、緊急時対応への平常時の備えです。原子力災害対応に携わる方々を対象とした研修を実施し、緊急時対応力の向上及び危機管理体制の維持に取り組んでいます。また、国、地方公共団体等が実施する原子力防災訓練の企画及び訓練に参画して助言を行うなど、原子力防災体制の強化を支援しています。

原子力や放射線の緊急時対応は、高度に専門化された機関や技術専門家が必要です。初動対応の混乱、関係機関の連携不足といった福島第一原子力発電所事故で得られた教訓を生かし、緊急時対応やそのための平常時の備えをより実効性の高いものとするため、NEATでは、原子力災害時に求められる高度の意思決定に必要な研修、緊急時モニタリング技術や防護対策の有効性評価といった研究開発を強化していきたいと考えています。そのため、平成29年4月1日、NEATの体制と人員を大幅に強化いたしました。NEATが原子力防災に係る研究と研修の中核的拠点として認めていただけるよう取り組んでいく所存です。

平成29年4月
原子力緊急時支援・研修センター長
田中 忠夫

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