- ホーム
- 新型炉に関する国際情報
- 2024年1月
2024年1月
エストニアSMR（軽水炉）
「エストニアの報告書、原子力による気候変動目標達成の可能性を支持」エストニア政府の原子力作業部会は、同国に原子力を導入することが気候変動目標の達成とエネルギー安全保障の向上に役立つと結論づけ、小型モジュール炉（SMR）が同国に最も適していると判断した。
World Nuclear News、Nuclear Engineering International
米国その他
「アイダホ州の研究者が原子炉デジタルツインを開発」アイダホ国立研究所（INL）と共同で開発されたアイダホ州立大学（ISU）の研究用原子炉AGN-201のバーチャルレプリカは、世界初の原子炉デジタルツインであるとされている。INLによれば、デジタルツインをオンライン化することで、特に新しく革新的な原子炉の場合には、原子力研究者の時間と費用を節約することができるとしている。
World Nuclear News
インド核燃料、再処理
「インド首相、実証再処理施設の式典を開催」インドのナレンドラ・モディ首相は1月2日、カルパッカムにあるインディラ・ガンディー原子力研究センター（IGCAR）で、高速炉燃料実証再処理施設（DFRP）の式典を行った。
World Nuclear News
英国、韓国原子力船
「原子力貨物船を開発する英韓パートナーシップ」ロイド・レジスター社、ゾディアック・マリタイム社、韓国造船海洋（KSOE）社、韓国電力技術（KEPCO E&C）社の間で、ばら積み貨物船やコンテナ船を含む原子力推進船の設計開発に関する覚書が締結された。
World Nuclear News
ポーランド、米国SMR（軽水炉）
「ニュースケール社製SMRがポーランドの安全要件を満たすと規制当局が発表」ニュースケール・パワー社のNPM-20小型モジュール炉（SMR）技術は、ポーランドの原子力安全基準と放射線防護基準に適合しているとの「包括的見解」を、国家原子力機関（PAA）総裁が述べた。
World Nuclear News
ポーランド、仏国原子力政策
「国家原子力機関がNUWARD SMRプロジェクトのJERフェーズ2に参加」ポーランド国家原子力機関（PAA）は、NUWARD SMR プロジェクトの共同早期レビュー（JER）の第2フェーズに参加する。JERは、NUWARD小型モジュール炉（SMR）プロジェクトの主要な前提条件と安全機能をレビューするための国際的なイニシアチブである。
国家原子力機関（PAA）
英国エネルギー政策
「英国の原子力発電、42年ぶりの低水準に」2023年の英国の原子力発電の出力は約37TWhに減少した。英国の原子力発電所の出力は昨年、過去40年以上で最低となり、化石燃料への依存度が高まる可能性がある。
BNN Bloomberg
米国医療用RI
「ノーススター社とCuradh MTR社が戦略的提携契約を締結」ノーススター・メディカル・ラジオアイソトープ社とペンシルバニア州チェスタースプリングスを拠点とするCuradh MTR社は、原発性および転移性固形腫瘍の治療用放射性医薬品を開発するための戦略的提携契約を締結した。
AuntMinnie.com
英国新型炉燃料
「英国、HALEU生産に3億ポンドの投資を計画」英国は、現在ロシアによってのみ商業生産されている高アッセイ低濃縮ウラン（HALEU）を生産するプログラムの構築に3億ポンド（約550億円）を費やす予定である。最初の先進炉プラントは2030年代初頭までに稼働する予定である。
英国政府、World Nuclear News、Reuters
米国SMR（軽水炉）
「ニュースケール・パワー社、コスト削減のため従業員の28％を解雇へ」ニュースケール・パワー社は1月8日、経費削減策の一環として正社員の約28％を解雇すると発表した。
ニュースケール・パワー、World Nuclear News、Nuclear Newswire、Reuters
米国SMR（軽水炉）
「コロラド州の石炭発電所の代替としてSMRを推奨」コロラド州のプエブロ・イノベーティブ・エネルギー・ソリューション諮問委員会は、エクセル・エナジー社の石炭火力発電所を小型モジュール炉（SMR）に置き換えることを提言した。
The Colorado Sun
スウェーデン原子力政策
「スウェーデン、国家原子力コーディネーターを任命」スウェーデンのエバ・ブッシュ・エネルギー産業相は、同国が原子力発電能力の拡大計画に乗り出すにあたり、国家原子力コーディネーターにカール・ベルグロフ氏を任命したことを発表した。ベルグロフ氏は、新規原子力発電を推進する政府の中心的役割を担う。
World Nuclear News、NUCNET
南アフリカ原子力政策
「南アフリカの電力計画、大規模発電所建設の必要性を指摘」南アフリカ政府は、2031年から2050年にかけての電力不足に対処するため、原子力発電を含む様々な選択肢を検討した統合資源計画の最新版を発表した。同計画では、小型モジュール炉（SMR）の導入の可能性にも言及している。
Reuters、Bloomberg、Mybroadband
仏国原子力政策
「フランス、14基の原子炉新設の可能性」フランスのアニエス・パニエ＝ルナシェ・エネルギー移行相は、フランスが、2035年までに化石燃料への依存度を60％から40％に減らすというエネルギー転換の目標を達成するためには、現在計画されている6基よりも多い、14基以上の原子力発電所を新設する必要があるかもしれないと見ている。
Power Technology、Reuters
カナダその他
「宇宙探査用アイソトープ生産の実現可能性を検討する連携」カナダ核同位体協議会（CNIC）とNuclear Promise X（NPX）は、カナダの原子炉を使用して、深宇宙探査に使用するプルトニウム238（Pu-238）を生産する実現可能性を検討する。
World Nuclear News
米国、カナダ医療用RI
「アルファ-9・オンコロジー社とノーススター・メディカル・ラジオアイソトープ社が供給契約を締結」アルファ-9・オンコロジー社（アルファ-9社）とノーススター・メディカル・ラジオアイソトープ社（ノーススター社）は、ノーススター社がアルファ-9社にアクチニウム225（Ac-225）を供給する契約を締結した。
ノーススター・メディカル・ラジオアイソトープ、AuntMinnie.com
英国水素製造
「Maire Tecnimont社とニュークレオ社、カーボンニュートラルな水素製造に提携」ニュークレオ社は、イタリアのMaire Tecnimont社傘下のNextChem Tech社とTecnimont社との間で、ニュークレオ社の原子炉を利用した化学工業の脱炭素化に関する契約を締結した。このパートナーシップには、カーボンニュートラルな水素を含む持続可能な化学物質の生産と、Tecnimont社による、再処理された核廃棄物を燃料とする小型モジュール式鉛冷却高速炉を使用したニュークレオ社の発電所建設を支援するコンサルティングが含まれる。
ニュークレオ、Reuters
米国SMR（溶融塩炉）
「ケイロス・パワー社、初の溶融塩システムの運転を開始」ケイロス・パワー社は、ニューメキシコ州アルバカーキにある試験・製造施設のエンジニアリング・テスト・ユニット（ETU）に、「FLiBe」として知られる12トンの溶融フッ化物塩を投入し、1,000時間の溶融塩ポンプ運転を成功裏に完了した。
DOE NE局
米国新型炉燃料
「米エネルギー省がHALEU濃縮提案依頼書（RFP）を発行」米国エネルギー省（DOE）は1月10日、高アッセイ低濃縮ウラン（HALEU）を使用した燃料の信頼性の高い国内供給を確立するためのウラン濃縮サービスの提案依頼書（RFP）を発行した。
DOE、World Nuclear News、Silex Systems Limited
米国水素製造
「米政権、クリーン水素クレジットの規則を策定」米国財務省および米国内国歳入庁（Internal Revenue Service）は12月26日、2022年インフレ抑制法（IRA）に基づいて制定された、いわゆる45V（IRAのSection番号を取って、通称「45V」と呼ばれる）クリーン水素製造税控除を申請するための規定案を連邦官報に掲載した。
World Nuclear News
英国原子力政策
「英国、原子力発電容量を4倍にするロードマップを発表」英国政府は、2050年までに24GWeの原子力発電容量を持つという計画を達成するためのロードマップを発表した。この計画では、ヒンクリーポイントCとサイズウェルC発電所の建設に伴うコストと遅れの懸念にもかかわらず、2030年から2044年まで5年ごとに1基か2基の原子炉が承認されることになっている。
英国政府、World Nuclear News、英国原子力規制局（ONR）、The Guardian
IAEA（国際原子力機関）SMR
「非軽水冷却炉およびSMRへのIAEA安全基準の適用可能性」IAEAは、既存のIAEA安全基準が、導入されつつある小型モジュール炉（SMR）などの革新的技術にどの程度適合しているかを評価するプロジェクトを完了した。この広範な評価の結果は、IAEA安全報告書No.123「非軽水冷却炉および小型モジュール炉への安全基準の適用可能性」に示されており、原子力発電所の全ライフサイクルに関連する90以上の安全基準を対象として、ギャップや追加検討すべき分野を特定している。
IAEA
米国新型炉燃料
「NACインターナショナル社、HALEU TRISO燃料の輸送用OPTIMUS-Lが米国NRCの認可を取得」NACインターナショナル社は、HALEU TRISO燃料の輸送容器OPTIMUS-Lの認可を原子力規制委員会（NRC）から取得した。
NACインターナショナル、World Nuclear News
米国SMR（高温ガス炉）
「米電力会社、新型原子炉のフィージビリティ・スタディに1000万米ドル投資」ワシントン州のピュージェット・サウンド・エナジー社は、エナジー・ノースウエスト社の先進原子力施設開発の一環として実施された実現可能性調査に1000万ドルを拠出することに合意した。X-エナジー社の80MWのXe-100小型モジュール炉（SMR）が、この地域のニーズに最適な設計として選ばれ、2030年までに最初のユニットが稼働する可能性がある。
World Nuclear News
カナダ使用済燃料
「モルテックス社の使用済み核燃料リサイクルプロセスに関するカナダ特許が成立」カナダはモルテックス社に対し、あらゆるウラン酸化物燃料を溶融塩原子炉燃料に転換するプロセス（WAste To Stable Salt (WATSS)として知られる）をカバーする特許を発行した。
モルテックス・エナジー、NUCNET
カナダSMR（軽水炉）
「キャピタル・パワー社とOPG社、アルバータ州でSMRの推進で提携」キャピタル・パワー社とオンタリオ・パワー・ジェネレーション（OPG）社は、アルバータ州にクリーンで信頼性の高い原子力エネルギーを供給するため、グリッド規模の小型モジュール炉（SMR）の開発と導入を共同で評価する契約を締結した。
オンタリオ・パワー・ジェネレーション（OPG）、World Nuclear News
英国、仏国高速炉
「ニュークレオ社とNaarea社が第4世代原子力で提携を開始」フランスのNaarea社と英国に本社を置くニュークレオ社は、第4世代高速中性子炉の「産業、技術、科学、規制の開発において、すべての関係者をサポートする」ことを目的とした戦略的・産業的パートナーシップを発表した。
ニュークレオ、World Nuclear News
中国その他
「中国が重金属冷却炉プロジェクトの概要を発表」中国のFDSコンソーシアムが、重金属冷却材を使用する原子炉の開発に取り組んでいる。高強度定常中性子源（HINEG）やCLEARプロジェクトを通じて、様々な用途の原子炉の開発が進行中である。
Nuclear Engineering International
中国原子力電池
「原子力電池：大量生産を目指す中国企業」中国のBetavolt社は、充電やメンテナンスが不要で50年間安定して発電できる小型原子力電池を開発したと発表した。
World Nuclear News、PC Watch
ロシア高速炉
「ロスアトム社、第4世代原子炉BREST-OD-300の据付を開始」ロスアトム社は、世界初の鉛冷却高速炉である第4世代原子炉BREST-OD-300の据付工事を開始した。
ロスアトム、TVEL、ATOM Media、Atomic Energy 2.0、World Nuclear News、NUCNET
米国、カナダ高温ガス炉
「X-エナジー社、カナダでXe-100原子炉の許認可プロセスの重要なマイルストーンを達成」X-エナジー社は、カナダ原子力安全委員会（CNSC）の審査を通じ、Xe-100原子炉の許認可に向けた「ベンダー設計審査（VDR）」で主要部分の第1、第2段階が成功裏に完了したことを発表した。
X-エナジー
ロシアその他
「ロスアトム社、チュコトカ金鉱山に10MWeのShelf-Mマイクロリアクターを建設へ」ロスアトム社は、チュコトカ金鉱山に10MWeのShelf-Mマイクロリアクター建設を予定している。
Nuclear Engineering International
ロシア高速炉
「ロシア、商用炉BN-1200の建設開始を2027年に計画」ベロヤルスク原子力発電所のイワン・シドロフ所長によると、国内原子力産業の発展に必要な、商用ユニットの最初のものであるBN-1200M高速炉を備えた発電ユニットは、2027年にベロヤルスク原子力発電所で建設が開始される予定である。
Ria.ru
英国核燃料
「ニュークレオ社、MOX輸送についてNTS社と協議」英国に本社を置く革新的な原子炉開発会社ニュークレオ社は、ニュークリア・トランスポート・ソリューションズ（NTS）社に、プルトニウム・ウラン混合酸化物（MOX）燃料の輸送を含む、核物質輸送上の要求事項の複数の分野での実現可能性調査を依頼した。
ニュークレオ、World Nuclear News
英国その他
「世界的な調査で、原子力に対する国民の高い支持が判明」調査会社Savanta社がコンサルタント会社Radiant Energy Group社に代わって実施した調査によると、20カ国の回答者の46％が原子力を支持しており、28％が反対している。また、同調査によれば、原子力への支持は、陸上風力、樹木からのバイオマス、炭素回収・貯留と組み合わせたガスへの支持を上回っている。
World Nuclear News
日本エネルギー政策
「日本の新しいエネルギー基本計画は原子力政策を明確に示すべき - 電事連会長」電気事業連合会会長の池辺和弘氏は、2050年までに日本がカーボンニュートラルを達成するために、原子炉の増設や既存の原子炉のリプレースを含む原子力政策を明確に打ち出すよう、政府の次期エネルギー基本計画に求めた。
Reuters
アルメニア原子力政策
「アルメニア首相、新規原子力発電所とSMRへの関心を確認」アルメニアのパシニャン首相が原子力安全規制委員会を訪れ、原発の安全性向上と新規プロジェクトについて協議した。1200MWeの新原子力発電所計画及び小型モジュール炉（SMR）の導入も検討中としている。
Nuclear Engineering International
フィンランドSMR（軽水炉）
「フォータム社、北欧の原発用地を検討」フィンランドの電力会社フォータム社は1月22日、フィンランドとスウェーデンに小型または大型の原子炉を備えた原子力発電所を建設するため、いくつかの候補地を検討していると発表した。
Reuters
英国、仏国SMR
「ニュークレオ社、英国でのプラント建設計画を取り下げフランスを選択」英国政府の政策決定を受けて、ロンドンを拠点とするSAMR（新型炉）開発企業ニュークレオ社は、カンブリア州でのプラント建設を断念し、代わりにフランスで建設する意向である。
The Telegraph
カナダ、米国SMR（マイクロリアクター）
「ウェスチングハウス社とプロディジー社、浮体式原子力発電所で協力」プロディジー社は2030年までに、カナダでウェスチングハウス社のeVinciマイクロリアクターを使用した初の海洋ベース可搬型原子力発電所（TNPP）プロジェクトを計画している。
ウェスチングハウス、World Nuclear News
IEA（国際エネルギー機関）エネルギー政策
「2025年までに原子力発電量が過去最高に達すると発表」国際エネルギー機関（IEA）によると、世界の原子力発電は2026年まで年平均3％近く成長し、2025年には過去最高に達すると予測されている。見通し期間中に運転開始が見込まれる新規原子炉の半分以上は、中国とインドにある。
IEA、World Nuclear News
仏国エネルギー政策
「フランス、エネルギー法案巡り原子力と再生可能エネルギーで対立」フランス政府が2月上旬に審議する予定のエネルギー法案が大きな議論を呼んでいる。1月上旬の草案は原子力を優先し、新原発建設計画含む具体的目標を掲げたが、再生可能エネルギーの目標設定を回避した。これを受けた、環境保護主義者や一部国会議員の反対により法案の書き直しにつながり、新版では全エネルギー源の目標が削除された。
Nuclear Newswire
米国医療用RI
「テラパワー・アイソトープ社、アクチニウム225の最初のサンプルを配布」テラパワー社は1月24日、テラパワー・アイソトープ社がアクチニウム225の最初のサンプルを2つの製薬会社に配布したことを発表した。
テラパワー
英国SMR（軽水炉）
「GEH社、BWRX-300小型モジュール炉開発に3300万ポンドの助成金を獲得」GE日立ニュークリア・エナジー（GEH）社は、英国でBWRX-300小型モジュール炉（SMR）の開発を支援するために3,360万ポンドの助成金を獲得した。同社は、英国サプライチェーンを構築中で、BWRX-300設計は今後、包括的設計審査（GDA）プロセスに入る。
World Nuclear News
米国マイクロリアクター
「グアムの国防総省チーム、マイクロリアクターの可能性を評価」米国防総省のチームが、グアム島に可搬型マイクロリアクターを設置できる可能性を調査している。
Pacific Daily News
英国SMR（軽水炉）
「ONRは新たな小型モジュール炉の評価を開始」英国原子力規制庁（ONR）は、環境庁および天然資源ウェールズとともに、GE日立社のBWRX-300原子炉に対する2段階の包括的設計審査（GDA）を開始した。
英国原子力規制庁（ONR）
米国事故耐性燃料
「新型核燃料が試験のためINLに到着」ウェスチングハウス社は、アイダホ国立研究所（INL）に事故耐性燃料を含む25本の照射済み実験用核燃料棒を移送した。
World Nuclear News
OECD/NEA（経済協力開発機構/原子力機関）SMR
「OECD/NEA、オタワでSMRに関するワークショップ開催予定」OECD/NEAは、2024年2月27日にカナダのオタワで小型モジュール炉（SMR）の経済性に関するワークショップを開催する。
Nuclear Newswire
英国SMR（軽水炉）
「バークレー原子力発電所跡地に新たな原子力の未来」チルターン・バイタル・グループ（CVG）は、英国バークレーのマグノックス炉跡地に小型モジュール炉（SMR）技術を開発する企業を誘致しようとしている。
BBC
米国SMR
「2029年までに25件のSMR認可申請が見込まれるほか、FERCとNRCの合同会議で得られたその他の6つの論点」米国原子力規制委員会（NRC）と連邦エネルギー規制委員会（FERC）は1月25日、合同会議を開催し、原子力発電に関する様々な問題について議論した。同会合では、送電網の信頼性と小型モジュール炉（SMR）が重要なトピックとなった。
Utility Dive
スイス未臨界原子力システム
「Transmutex社が、未臨界原子力システムのさらなる開発と商業化のため、シリーズAの延長で2000万スイスフラン以上を調達」スイスのジュネーブを拠点とする原子力エンジニアリング会社Transmutex社は、より安全で低コスト、核拡散抵抗性の原子力エネルギー技術のソリューションをさらに発展させるための新たな資金調達ラウンドを発表した。
Transmutex
ロシア高速炉
「ロスアトム社、2028年から2029年にBREST-OD-300の稼働を予定」トムスク地域の高速中性子炉BREST-OD-300は、2028年から2029年に稼働する可能性があると、国営企業ロスアトム社のアレクセイ・リハチョフ代表がテレビ局ロシア24のインタビューで語った。
インテルファクス、Atomic Energy 2.0