国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高温ガス炉水素・熱利用研究センター

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
高温ガス炉水素・熱利用研究センター

原子炉設計グループ

安全性に優れ、発電のみならず水素製造等の多様な産業利用が可能な高温ガス炉は、世界的な原子力安全性の高度化や温室効果ガス排出量削減に貢献し得る原子炉のひとつと考えられています。この高温ガス炉を実用化するために、実用高温ガス炉システムの設計研究やHTTRを用いた熱利用の実証に関する研究開発を実施しております。また、更なる安全性の向上を図るために、耐酸化燃料要素開発、高燃焼が可能な高温ガス炉の特長を活かすことで、核拡散のリスク上問題となり得る核分裂性プルトニウムの効果的な燃焼、環境への問題となるマイナーアクチノイド(MA)の発生を抑制する高温ガス炉、廃棄物の減容に関する検討も行っています。

その他、被覆燃料粒子の核分裂生成物保持能力に関する解析評価手法の開発、核融合炉用トリチウム供給用高温ガス炉の研究などを実施中です。また、今後、ポーランド共和国向けの高温ガス炉設計の実施を予定しております。

原子炉設計グループ
実用高温ガス炉システムの概念図

グループリーダー:大橋 弘史

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