ISCN 開所式
概要
2011年2月4日(金)、核不拡散・核セキュリティ総合支援センター(ISCN)の開所式が、東海駅東口のテクノ交流館リコッティにて行われた。米国、韓国、インドネシア、ウィーンに本部を置く世界核セキュリティ協会、在京のEU代表部、さらに、フランス大使館やUAE大使館からの参加者と、国内関係を合わせ約150人が参加した。
当機構理事長、鈴木篤之の挨拶後、笹木竜三文部科学副大臣、近藤駿介原子力委員会委員長及び、ジル・クーリー国際原子力機関(IAEA)保障措置局部長からの祝辞が紹介された。
当センター長である千崎雅生は、センターの活動概要を説明し、アジア地域を中心に人材育成支援や基盤整備支援、技術支援などを通じて、核不拡散・核セキュリティの強化に貢献することが当センターの使命であると述べた。
橋本昌茨城県知事や村上達也東海村長、原子力安全・保安院の内藤伸悟審議官、米国大統領府国家安全保障会議のローラ・ホルゲート上級部長らも加わり、当センターの看板の除幕が行われた。