2008年06月分

2008年06月27日

1.作業状況等
  1. (1)「ふげん」プラント状況

    ○廃止措置作業中(使用済燃料搬出期間)
    ・原子炉冷却系統施設(第3、4給水加熱器等)解体撤去作業 ・重水系・ヘリウム系(重水循環ポンプ用熱交換器)汚染除去工事のトリチウム除去作業 ・制御棒及び中性子検出器の取り出し作業 ・重水前処理装置を用いたγ核種(コバルト60等)の除去作業 ・平成20年度廃止措置安全性実証試験
    (文部科学省委託事業:(財)原子力安全技術センターが実施)

  2. (2)その他

    ○ディーゼル発電機(B)潤滑油サンプタンク復旧作業

2008年06月20日

1.作業状況等
  1. (1)「ふげん」プラント状況

    ○廃止措置作業中(使用済燃料搬出期間)
    ・原子炉冷却系統施設(第3、4給水加熱器等)解体撤去作業(6/16~) ・重水系・ヘリウム系(重水循環ポンプ用熱交換器)汚染除去工事のトリチウム除去準備作業 ・制御棒及び中性子検出器の取り出し作業 ・重水前処理装置を用いたγ核種(コバルト60等)の除去作業 ・平成20年度廃止措置安全性実証試験(6/18~)
    (財)原子力安全技術センターが、「試験研究炉等廃止措置安全性実証等(研究開発段階炉の調査)」(文部科学省委託事業)の一環として「プラント調査」及び「除染技術調査」のための試料採取作業を開始

  2. (2)その他

    ○ディーゼル発電機(B)潤滑油サンプタンク復旧作業

2008年06月13日

1.作業状況等
  1. (1)「ふげん」プラント状況

    ○廃止措置作業中(使用済燃料搬出期間)
    ・原子炉冷却系統施設(第3、4給水加熱器等)解体撤去作業 ・重水系・ヘリウム系(重水循環ポンプ用熱交換器)汚染除去工事のトリチウム除去作業 ・制御棒及び中性子検出器の取り出し作業 ・重水前処理装置を用いたγ核種(コバルト60等)の除去作業

  2. (2)その他

    ○ディーゼル発電機(B)潤滑油サンプタンク復旧作業

2008年06月06日

1.作業状況等
  1. (1)「ふげん」プラント状況

    ○廃止措置作業中(使用済燃料搬出期間)
    ・原子炉冷却系統施設(第3、4給水加熱器等)解体撤去工事の準備作業 ・重水系・ヘリウム系(重水循環ポンプ用熱交換器)汚染除去工事の準備作業 ・制御棒及び中性子検出器の取り出し作業(6/2~) ・重水前処理装置を用いたγ核種(コバルト60等)の除去作業

  2. (2)その他

    ○平成20年4月10日15時頃、管理区域内の原子炉補助建屋地下2階床面に少量(約100cc)の油溜り(汚染なし)を発見しました。
    【平成20年4月11日週報にて報告済み】
    その後、原子炉補助建屋における油溜りについては、ディーゼル発電機(B)潤滑油サンプタンク側面の腐食部からの漏えいと判明し、腐食の原因について調査を行いました。
    【平成20年5月2日週報にて報告済み】
    今回、その腐食の原因として、ディーゼル発電機の海水配管の定期検査時における海水の抜き出し及び張り込む際に、漏れた海水が潤滑油サンプタンクピットに浸入し、当該ピット内にある乾燥砂に海水が染み込み、その水分と塩素によって当該タンク埋設部が腐食に至ったと推定されました。
    今後の対策としては、潤滑油サンプタンクの埋設部を新規製作品と交換して復旧するとともに、万一の海水の漏えい時においても、タンク埋設部への浸入を防止するための堰を設けるなどの補修を行います。

    ○平成20年6月4日10時頃、管理区域内の原子炉補助建屋廃棄物処理室1階の床ドレンドレンフィルタ入口配管下の床面に、約10cm×10cmの水ぬれを発見し、放射能濃度測定を行った結果、放射能は検出されませんでした。水ぬれは拭き取りを行うとともに、当該配管は今後使用する予定がないことから、供用を終了する措置として、供用している系統との隔離、残留している水の抜き出し等を行います。