平成17年12月15日 |
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送電線事故に伴う新型転換炉ふげん発電所 ならびに高速増殖原型炉もんじゅの 所内電源の一時的な受電停止について (お知らせ) |
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新型転換炉ふげん発電所(定格電気出力16.5万kW)は廃止措置準備中、ならびに高速増殖原型炉もんじゅ(定格電気出力
28.0 万kW)は設備点検中ですが、本日 7時43分に、275kV送電線(敦賀線1号)の事故により受電できなくなりました。その直後に、プラント内の電源を非常用ディーゼル発電機の起動により確保しており、プラント状態に異常はありませんでした。 その後、275kV送電線(作業停電中の敦賀線2号)が復旧したことから、新型転換炉ふげん発電所は10時58分に、高速増殖原型炉もんじゅは11時08分に所内の電源を通常状態に復旧しました。 なお、本事象は、高速増殖原型炉もんじゅの保安規定に定める運転上の制限(外部電源系1回線以上があること)の逸脱に該当しますが、外部電源が復旧し、9時43分運転上の制限内に復帰しました。 本事象におきまして、新型転換炉ふげん発電所ならびに高速増殖原型炉もんじゅの排気筒モニタ及びモニタリングポストの指示値の異常はなく、環境への影響はありません。 |
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以 上 | |
添付資料:「ふげん・もんじゅ275kV送電系統概略図」(pdfファイル 42KB) |