(1)「ふげん」プラント状況
・廃止措置準備作業中
(1)「ふげん」プラント状況
・廃止措置準備作業中
(2)その他
・10/6に第1雑固体廃棄物貯蔵庫において廃棄物ドラム缶下部に
析出物が見つかった件(10/7週報でお知らせ済)に関し、
第1、第2固体廃棄物貯蔵庫に貯蔵している
全てのドラム缶(19,119本)について外観点検を実施しました。
点検の結果、ドラム缶の底部に錆があるドラム缶が1本確認されましたが、
その他のドラム缶に異常は認められませんでした。
錆が認められたドラム缶については、今後、
廃棄物処理建屋に運搬して点検することとしています。
(1)「ふげん」プラント状況
・廃止措置準備作業中
(2)その他
・10/10、重水精製装置(I)が設置されている部屋の
換気系の排気用ダクトのトリチウムモニタ指示が上昇したので確認したところ、
10/5に重水精製装置(II)のトリチウム除去系を
停止したことによるもの判明しました。
このため、別のトリチウム除去装置により吸引した結果、
トリチウム濃度は通常の値に復旧しました。
なお、重水精製建屋の排気筒モニタに変動はありませんでした。
(1)「ふげん」プラント状況
・廃止措置準備作業中
(2)その他
・トリチウム除去装置通常運転(10/4~)
・10/6、第1雑固体廃棄物貯蔵庫の定例パトロールにおいて、
廃棄物ドラム缶の下部に析出物の付着を発見しました。析出物を分析した結果、
放射性物質は 検出されませんでした。このドラム缶には、
作業で使用した紙、ポリシート、布などが入っていますが、
改めて廃棄物処理建屋に移して内容物を確認することとしています。
(1)「ふげん」プラント状況
・廃止措置準備作業中
(2)その他
・トリチウム除去装置を通常運転に復帰
今年6月の「吸着塔出口露点高」警報による自動停止の原因は、
露点計変換器の警報リレーの動作であったことから、
変換器の設定を変更し試運転を行っていましたが、
運転状況が良好なことから通常運転に復帰することとします。