新型転換炉ふげん発電所は3月29日に運転を終了し、現在、原子炉内から燃料集合体の取り出し作業を行っております。
平成15年7月4日午前11時52分頃、廃棄物処理建屋1階 焼却灰取出室(管理区域内)の火災警報が発報しました。
現場の状況をテレビカメラで確認したところ、室内がけむっていました。
12時30分、現場状況の確認を行ったところ、焼却炉の覗き窓(約50cm×約30cm)が破損していましたが、現場に火の気は認められませんでした。
消防が現場に立ち入り、13時25分に火の気のないことを確認するとともに、14時17分、火災でないことを確認しました。
本件によるけが人の発生や建屋内、環境への影響はありません。
今後、詳細な調査を実施する予定です。
〔平成15年7月4日16時00分記者発表済み〕
上記発表文のうち、橙色文字部を以下のとおり差し替えます。
13時24分に消防隊が焼却灰取出室に立入り、13時25分、敦賀美方消防組合により、火災ではなく「焼却炉の異常燃焼」であることが確認されました。
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