FUGEN

平成12年 7月 6日
核燃料サイクル開発機構
 

A-非常用ディーゼル発電機潤滑油配管補修について

 
7月5日、巡視点検で待機停止中のA-非常用ディーゼル発電機の潤滑油系統のドレン配管で、潤滑油の漏れを発見したため、当該部を圧着ソケットで覆う措置を施しました。
その後、当該発電機の運転試験を行いましたが、にじみが確認されたため、当該発電機の運転に影響はありませんが、6日14時に当該発電機を自動的に起動しないように措置(※待機除外)して配管補修を行いました。

本日(7日)10時16分に当該発電機の運転試験を行い、問題のないことを確認し、11時38分に待機状態 に復旧しました。
なお、本件によるプラント及び環境への影響はありません。

※通常、非常用ディーゼル発電機(「ふげん」にはAとBの2台設置されている)は、送電系統のトラブルで停止した場合等に、非常用機器に電源供給できるよう、いつでも自動で起動できる状態 (自動待機状態)にあるが、点検や補修等のため自動起動できない状態にすることを待機除外という。