平成11年12月15日
核燃料サイクル開発機構
 

ふげん発電所の外部電源喪失(送電系統への落雷)による原子炉自動停止について

定格出力運転中14時57分「蒸気加減弁急閉」信号により原子炉が自動停止(制御棒自動スクラム)しました。
原因は送電系統への落雷によるものと考えられます。
発電停止直後に非常用ディーゼル発電機が起動し、所内のプラント停止に必要な非常用電源は確保されています。
現在送電系統は復旧し、非常用電源系統から通常系統への切り替え操作を行っております。
プラント状況については現在点検中です。
尚、環境への影響はありません。

以 上