平成11年12月01日
核燃料サイクル開発機構

新型転換炉ふげん発電所のプラント状況について

新型転換炉ふげん発電所は、昨日11月30日18時00分に原子炉を起動しましたが、この起動操作中に、プラントの運転データを収集、監視・支援するプロセス計算機の制御棒位置指示を行う回路基板の一部に不具合が発見されたため、起動操作を一時中断し、当該基板の交換を実施した後、起動操作を再開しました。
このため、原子炉臨界が当初の予定時刻より約3時間遅れ、本日12月1日0時19分原子炉臨界になりました。
これにより、本日の発電再開予定時刻も、当初の13時頃が、17時頃の予定に変更となりますので、お知らせいたします。