常宮神社

常宮神社

神功皇后をお祀りしている神社です。このお宮は、皇后さまが、ここで皇子の応神天皇を安産されたことから安産の神様として崇拝されています。このお宮の例祭は7月22日に行われ、この日は気比神宮のご祭神である仲哀天皇が舟神輿で海を渡り、神功皇后と1年に1度の逢瀬を楽しむというロマンチックな祭りです。また、ここは国宝となっている朝鮮の鐘が所蔵されています。この鐘は、文禄年間の慶長の役で朝鮮に出兵した日本軍が持ち帰ったもので、1567年、豊臣秀吉の命により奉納されたものです。