
落葉低木で雌雄異株。株で枝分かれしていることもあるが、大部分は独立樹でセンターでも独立したものが見られる。低木で比較的葉が広いため、すぐにそれと分かる。新緑の頃の葉の緑はことさらに美しい。
この木は、折ると芳香を発するので、高級?料理屋で爪楊枝として使われる。こういうと「ああ、あれか」と納得される方が多いと思う。
山では、雪のために直立する木は殆ど見られないが、庭に植えると真っ直ぐに育ってくれる。早く楊枝にできるほど太くなれと見ていても、幹は黒くても先端部は緑っぽく、楊枝にしがたい。「しろもじ」という木もあるが、このほうは葉が三つ葉状になっていて外観が異なるので同じ仲間とは人目では分からない。
料理屋で見るように、片面が黒皮であるように細工するためには、太い枝を選んでいることが分かる。材料は手軽に採れても細工で高価になる木ではある。