第15回むつ海洋・環境科学シンポジウムを開催
(11月29日)
 
   
 1129日(金)、むつ市に拠点を置く4研究機関(国立研究開発法人日本原子力研究開発機構、国立研究開発法人海洋研究開発機構、公益財団法人日本海洋科学振興財団、公益財団法人日本分析センター)と、青森県下北地域県民局及びむつ市との共同主催により「第15回むつ海洋・環境科学シンポジウム」を開催し、195名の方にご来場いただきました。

原子力機構は、所長 藪内典明による近況報告と原子力基礎工学センター研究主幹 小嵐淳による研究報告、「放射性炭素を測って、地球温暖化の将来を予測する!?」と題し、大湊施設の加速器質量分析装置(AMS)を用いた地球温暖化の将来予測につながる土壌中の炭素計測等の研究について発表いたしました。

また、今年度は、公益財団法人環境科学技術研究所も参加していただきました。

さらに、特別講演では、日本海洋科学振興財団会長・東京大学名誉教授 山形俊男氏による「異常気象と気候変動について」のご講演をいただき、大変興味深い話を聴くことができました。

 
     
   藪内所長による近況報告  
     
   小嵐研究主幹による研究報告