関根中学校出前授業を行いました。
(12月13日)

 
   
 12月13日、青森研究開発センターのアウトリーチ活動の一環として、むつ市立関根中学校にて3年生7名を対象に出前授業を行いました。約2時間の授業のなか、前半は座学で放射線や原子力船「むつ」と原子力機構、下北半島の原子力施設に関する講義を、後半は実習で放射線を見ることができる“霧箱”の作成とサーベイメーターを使った身の回りにある放射線の測定を行いました。

参加された生徒の皆さんは、座学では講師の話を集中して聞き、機構職員からの質問にはハキハキと答えてくれ、霧箱の実習では放射線の飛跡が観測される度に「見えた!」という歓声が上がるなど、意欲的に授業に取り組んでくれました。

生徒の皆さんは、「放射線」について興味を持ち、また、自分たちの暮らす下北半島やむつ市と原子力事業との関係について知識を深めていただけたことと思います。また、この授業をとおして科学の魅力や面白さを見つけていただければとてもうれしく思います。

 
   関根中学校 出前授業の様子