六ヶ所高校国際理解講演会を開催
(2月5日)
 
   
 2月5日(水)に青森県立六ヶ所高校で、国際理解講演会が開催されました。これは、六ヶ所高校が、「国際理解教育」と「キャリア教育」の観点から、生徒の視野を広げるとともに、夢を育ませるなど、生きる力の育成のため、六ヶ所村で国際的に活躍している研究機関、大学、及び企業から講師を招いて、講演会を開催するもので、今回、国際核融合エネルギー研究センター核融合計算機シミュレーションセンターのジャック・ノエさんが講演を行いました。
 講演は、1・2年生122名と教職員15名を対象に、「人生を顧みて」と題して、青森研究開発センターの仙石BAコーディネータの通訳、補足説明のもとに行われ、ノエさんの数学を学んだ学生時代から、スーパーコンピューターの専門家として六ヶ所村にやってくるまでの紆余曲折を中心に、六ヶ所村での生活、印象などについても触れられました。
 講演後、生徒からは、スパコンの運転は難しいのか、子供のときから理系科目が得意だったのか、といった質問もあり、大きな拍手の中、好評のうち終わりました。
 
     
   講演するジャック・ノエ氏(右)