六ヶ所高校・国際理解講演会
(9月10日)
 
   
 六ヶ所高等学校において、「ドイツの科学者は六ヶ所で何をやっているか」と題して、フリードリッヒ・グレーシェル氏[日欧協定に基づく核融合エネルギーの研究分野における幅広いアプローチ活動(BA活動):加速器グループ]による講演会が開催されました。
 グレーシェル氏は、「研究は常に新しいことにチャレンジし、模倣ではない、新しい事を学ぶ好奇心が必要だ、今までの常識にとらわれない勇気、一生懸命真理を追求することが必要」と自分の体験から説明した。参加した生徒から「科学者としてだれを尊敬してますか。」「自宅の庭で栽培している稲はどのような料理に使うつもりですか。」などの質問に和やかに答えていました。
 これからも機会をつくり、日欧の研究者による講演を今まで以上に積極的に行い、人類にとって重要な核融合の研究が六ヶ所村で進められていることを理解してもらうように努めていきます。
 
     
   
  熱心に聴講する六ヶ所高校生徒   
     
     
     
  講演するフリードリッヒ・グレーシェル氏