開催のご案内
拝啓 時下ますます御清祥のこととお慶び申し上げます。
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 原子力安全・防災研究所及び原子力規制委員会原子力規制庁 長官官房技術基盤グループの研究活動につきまして、平素から御高配を賜り厚く御礼申し上げます。私たちは、原子力安全の着実な継続的改善に貢献するため、常に質の高い研究を行い、研究成果を最大化することを目指しております。近年の安全研究の実施においては、原子力安全の視点で様々な現象を理解しかつ全体像を俯瞰できる専門家を確保・育成することも喫緊の課題です。このため、日本原子力研究開発機構及び原子力規制庁では、若手研究者の育成や確保、技術の継承に向けた様々な取組を行っているところです。本報告会は、その一助となるよう、研究活動や成果を広く発信することを若手研究者自らが企画・運営するものです。皆様に、若手育成状況等を御確認いただくとともに、技術的な観点から御意見・御議論を賜り、研究内容をさらに充実させる重要な機会と捉えております。
本年度の報告会を、下記のとおり日本原子力研究開発機構 原子力安全・防災研究所及び原子力規制庁 長官官房技術基盤グループが合同で開催いたします。講演テーマは、燃料デブリ取出し作業時の安全性に関する影響評価手法の整備、地震 PRA で用いる設備の同時損傷確率の算定手法の提案、車両用モニタによる原子力災害時の汚染検査効率化、東京湾堆積物に含まれる人為的ウランの同位体分析及び起源識別に関する最新の研究成果を御紹介します。また、ポスターセッションでは日本原子力研究開発機構 原子力安全・防災研究所及び原子力規制庁 長官官房技術基盤グループにおける研究内容についても御紹介します。御多用な時期と存じますが、ぜひ御参加賜りたく御案内申し上げます。
敬具
開催概要
- 開催日時
- 令和7年11月13日(木) 13:30-17:05
- 開催方法
- 会場とオンラインのハイブリッド開催
- 会場
- 東海村産業・情報プラザ(アイヴィル)
- オンライン
- Webex
- 主催
- 日本原子力研究開発機構 原子力安全・防災研究所 及び 原子力規制庁 長官官房技術基盤グループ
- 内容
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(1) 口頭発表4件
(2) ポスター発表

申し込み方法
連絡先
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
原子力安全・防災研究所
安全研究成果報告会事務局
E-mail: NSRC2025FY@jaea.go.jp