平成24年7月11日
平成24年7月3日付で「WSPEEDIを使って計算した拡散予測図に未公表データがある」との一部報道がなされたことに関する事実関係は以下のとおりです。
本件報道において未公表データとされたWSPEEDIのデータは、環境試料のサンプリング、実測データの評価等に活用したものや、放射性物質の放出の影響を様々な仮定に基づき試算したものなど、基礎情報を得るために平成23年3月16日から5月12日にかけて、原子力機構が独自に計算したものです。
これらの計算においては、拡散状況の変化を見ることは可能でありますが、放出放射性物質による実際の影響度合いを定量的に評価した計算結果ではありません。一部は参考として国へ送付しました。
以下が当該資料一式です。
原子力安全委員会及び文部科学省において公表された資料一式
<原子力安全委員会>
http://www.nsc.go.jp/jaea_wspeedi/index.html
<文部科学省>
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/list/201/list-201103.html