sibata
 
平成13年採用
東海研究開発センター 核燃料サイクル工学研究所
プルトニウム燃料技術開発センター
環境プラント技術部 環境技術課
柴田 祐一
 
 @ 担当業務について教えてください!!
 MOX燃料加工施設から発生する放射性廃棄物を焼却して減容するための技術開発を行っています。裏方的な仕事ですが、核燃料サイクルを実用的な技術として確立するためにはとても重要な仕事だと思っています。
 
 A 「機構はこんなところです!」
 総勢4000名以上の職員が在籍しているため、多種多様な人材がいます。そのため信頼できる仲間や、尊敬できる上司とめぐりあえる機会も多いと思います。
 
 B 業務上の喜怒哀楽体験について
 自分の業務成果が新聞で紹介されたときはとても嬉しかったです!しかし掲載された新聞が工業系の新聞であり、周囲で購読者がおらず誰にも自慢できなかったのが悲しいです。
 
 C 社会人になって自分自身はどう成長したか?
 己を知ることができた・・・事。時間とお金には限りがあることを知ったこと。
 
 D 機構を就職先に選んだ理由
 日本は工業立国と呼ばれていますが、資源が乏しいため原材料やエネルギー資源の確保が今後豊かな生活を送る上で重要なことであると言えます。核燃料サイクルを確立できれば将来のエネルギーに対する不安を和らげることができ、多くの人に喜ばれるのではないか、また、その技術の確立に少しでも貢献できればと思い機構に就職しました。
 
 E 学生時代と現在の機構へのイメージの違いは?
 東海村の近所に実家があるため、幼少時から機構があることは知っていましたが、原子力施設であること以外には何も知らなかったため特にイメージは持っていませんでした。
 現在は、原子力に関する知識を得ることができたことと、安全確保のために多くの人たちが苦労と努力をしていることがわかったため、機構の重要なミッションを認識することができました。
 
 F 週末は何をして過ごしていますか?
 愛車(S2000)の洗車です。カー洋品店で洗車グッズを買い求めては試してみる日が続くのですが、殆どのものは1,2回使用してお蔵入りです。今では倉庫が・・満タンです(涙)
 
 G 学生へのメッセージ
 学生時代は研究に没頭していたため、時間も無く就職活動に時間をかけることができなかったため、大したアドバイスはできませんが・・・。自分の希望する業界が決まったら、あとは会社の規模や知名度などの付帯的な情報は気にせずに、希望する業界の会社を手当たり次第見てみるのが一番だと思います。そのときに、その会社で働いている「人」をよく観察することが大事です。少なくとも「この人たちと一緒に仕事がしたい」と思わなければ、いくら他の条件が自分にあった会社を選んでも、仕事を楽しく思えることは無いでしょう!
 

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