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平成15年採用 東海研究開発センター原子力科学研究所 放射線管理部 環境放射線管理課 渡部 陽子 |
@ | 担当業務について教えてください!! 環境試料中の放射性物質の分析を担当しています。施設から排出される排気や排水、研究所付近で育てられた野菜や魚などに含まれる放射性物質の濃度を測定しています。また、より効率的に業務を遂行するための技術開発にも取り組んでいます。 |
A | 「機構はこんなところです!」 私の勤務している東海研究開発センターは、自然豊かで過ごしやすい所にあります。職場には気さくな人が多く、就職して2年が過ぎた今では知り合いも沢山できました。 |
B | 業務上の喜怒哀楽体験について 年に2回、魚の可食部中の放射能を分析するために、カレイをさばく作業が有ります。10kgほどの身を取るために大量のカレイをさばきます。職場の皆さんはお上手なので教わりながらやっていますが、次の試料が来る頃にはすっかり忘れてしまっています。早く上達したいですね。 |
C | 社会人になって自分自身はどう成長したか? まだ成長したか分からない段階ですが、強いて言えば、自分で計画を立てて実験ができるようになった所だと思います。図書館の蔵書も充実しているので便利です。 |
D | 機構を就職先に選んだ理由 大学で分析化学を専攻していたので、その知識を活かせる職場と思い希望しました。放射性物質などの無機分析は専門では無かったのですが、始めてみると面白い分野だと感じています。 |
E | 学生時代と現在の機構へのイメージの違いは? 運動を楽しんでいる人が多いことに驚きました。しかも、各種スポーツで指導者になれるほど上手な方もいます。お昼休みや業務後に体を動かしてリフレッシュできる環境は、とても恵まれていると思います。 |
F | 週末は何をして過ごしていますか? お菓子が好きなので、週末にはよくお菓子を作っています。また、最近は祖母に蕎麦打ちを習い始めました。こねたり伸ばしたりの作業は、力が要るので結構大変です。まだまだ祖母には敵いませんが、自分で作った手打ち蕎麦の味は格別です。 |
G | 学生へのメッセージ 私は理学部化学科出身で放射性物質などに関しては教養程度の知識しかありませんでしたが、配属後に機構内の研修所で研修を受けさせてもらい、ある程度の知識を得ることができました。配属後も必要があれば研修でフォローできるので大丈夫です。是非、機構に来て下さい。 |
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