放射性同位元素で標識された薬剤の研究開発等に係る
協力協定の締結について

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構（理事長：小口　正範）と国立研究開発法人国立がん研究センター（理事長：中釜 斉）は、本日、放射性同位元素で標識された薬剤の研究開発及びサプライチェーンの構築の推進に係る協力協定を締結しました。

本協定の締結により、原子力機構が保有するラジオアイソトープ製造技術に係る知見と国立がん研究センターが保有する創薬に係る知見や経験を活かすことで、医用利用可能な放射性同位元素の製造及び放射性同位元素で標識された薬剤の開発のための研究についての協力を図り、医用利用可能な放射性同位元素のサプライチェーン構築及び研究開発の推進に繋がります。

2024年2月29日締結式の様子

左写真（左：国立がん研究センター理事長 中釜斉、右：日本原子力研究開発機構理事長　小口正範）

右写真（前列左から：国立がん研究センター理事長 中釜斉、日本原子研究開発機構理事長　小口正範、原子力委員会委員長　上坂充、後列左から、国立がん研究センター先端医療開発センター機能診断開発分野長　稲木杏吏、国立がん研究センター先端医療開発センター長　土井俊彦、日本原子力研究開発機構副理事長　板倉康洋、日本原子力研究開発機構理事　大島宏之）

• 参考：JAEAとNCCの協力協定の概要