令和6年2月7日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
大洗研究所

高速実験炉「常陽」原子炉施設における
ラジオアイソトープ生産のための原子炉設置変更許可の申請について
(お知らせ)

日本原子力研究開発機構は、原子力委員会が決定した「医療用等ラジオアイソトープ製造・利用推進アクションプラン」等を踏まえ、大洗研究所に設置されている高速実験炉「常陽」(最大熱出力:100MW)を、がん治療への高い効果が期待されている医療用ラジオアイソトープの製造能力の実証に活用することを計画しています。

本日、「常陽」の「使用の目的」にラジオアイソトープ生産等を追加するため、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律に基づき、原子炉設置変更許可申請を原子力規制委員会に対して行いましたので、お知らせいたします。

今後、原子力規制委員会による審査に対応し、許可基準に適合しているとの確認をいただけるよう最善の努力を尽くしてまいります。

以上

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