A棟におけるケーブル溶融痕について

1. 発生日時
   令和5年2月8日（水）14時05分頃（溶融痕確認時刻）
2. 発生場所
   A棟　第二機械室（管理区域）
3. 状況
   

   14時05分頃	排気ブロア電動機の点検※をしていたところ、端子箱内のケーブルに溶融痕を確認
   14時11分	公設消防へ連絡
   15時23分	公設消防により火災と判断（火がないことを確認）

   ※ 当該排気ブロアは、1月22日にサーマルトリップにより停止したため、その原因調査の一環として電動機の端子箱内の調査を行っていた。
4. 原因
   調査中
5. 放射線等状況
   
   ①環境への影響：なし
   ②その他：施設内放射線状況、敷地内のモニタリングポスト及びモニタリングステーションの指示値に異常はない。（15：30現在）
6. 作業員への影響
   人身災害・汚染及び被ばくなし
7. 施設への影響
   なし

【添付資料】
添付1　核燃料サイクル工学研究所　施設配置図
添付2　A棟　施設概要
添付3　A棟平面図
添付4　溶融痕確認場所の写真
添付5－1～2　モニタリングポスト・ステーション線量率データ