令和3年4月23日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
フランス共和国 国家功労勲章オフィシエの受章について
日本原子力研究開発機構 理事長の児玉敏雄(こだま としお)が、フランス共和国 国家功労勲章オフィシエを受章しましたのでお知らせいたします。
叙勲式は、4月22日(木)に、東京・港区のフランス大使館にて執り行われました。
国家功労勲章は、1963年12月3日の政令によって創設された、レジオン・ドヌール勲章とともに大統領の決定により、フランス政府から与えられる勲章です。受章の概要は以下のとおりです。
■受章概要
〔受章者〕
日本原子力研究開発機構
理事長 児玉 敏雄
※略歴等は別紙参照
〔功績概要〕
- 国内外の原子力界における第一人者として、国内においては、東京電力福島第一原子力発電所の廃止措置への技術的貢献を含め、我が国の原子力研究開発を牽引する強いリーダーシップを発揮
- 国際舞台では、国際原子力機関(IAEA)や経済協力開発機構・原子力機関(OECD/NEA)等の国際機関との会合を含め、数多くの国際会議で国際原子力研究開発協力を促進
- フランスとの関係では、三菱重工業株式会社在職中に、両国の産業界における関係強化に尽力
- 研究開発分野において、一技術者の時代から、フランスの研究開発の質とその役割を高く評価し、関係強化を推進。特に2019年6月、マクロン・フランス大統領の日本公式訪問の機会に署名された「日本・フランス間の高速炉開発協力に関する一般取り決め」に、立役者の一人として貢献したことを高く評価
別紙:略歴等