令和2年4月1日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

文部科学省エントランスにおける企画展示
「研究炉JRR-3が拓(ひら)く多彩な中性子利用」(お知らせ)

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(理事長 児玉敏雄、以下、「原子力機構」という)は、文部科学省における大学・研究機関等との共同企画広報として、文部科学省の新庁舎2階エントランスにて、原子力機構における研究炉JRR-3を用いた中性子研究に関する企画展示を行います。

皆様のお越しをお待ちしております。

【展示概要】「そうだ中性子があった!! 研究炉JRR-3が拓(ひら)く多彩な中性子利用」

期間: 令和2年4月1日(水)~5月11日(月)
場所: 文部科学省 新庁舎2階エントランス ※入場無料
開催時間: 午前10時~午後6時
(入館は閉館の30分前まで。 土・日・祝日は休館)
主な展示物: ○実物展示 JRR-3模型、燃料棒模型
○映像 JRR-3紹介動画
○パネル JRR-3について

原子力機構のJRR-3は、世界トップレベルの高性能な研究用原子炉です。原子炉で発生する中性子はその波の性質を利用してミクロな結晶構造の解析ができます。また、金属に対する透過力の高さや、水素やリチウムといった軽い元素を感じやすい能力などを利用し、リチウムイオン電池や高燃費エンジンの開発など、基礎科学から産業利用まで幅広い分野に貢献してきました。現在、新規制基準に対応中であり、令和3年2月の運転再開を目指しています。

本企画展示では、新しく生まれ変わったJRR-3における多彩な中性子利用について紹介します。


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