平成31年3月8日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
核燃料・バックエンド研究開発部門
東濃地科学センター

瑞浪超深地層研究所研究坑道内における火災について

  1. 発生日時:
    平成31年3月8日(金) 16:02分頃
  2. 発生場所:
    東濃地科学センター 瑞浪超深地層研究所 換気立坑深度500m 連接部(非管理区域)
  3. 状況:
    • 本日、16時02分頃、瑞浪超深地層研究所の現場事務所中央監視室の監視用モニターにおいて、深度500m連接部で火のようなものが坑内カメラに映っていることを確認。
    • 16時07分頃、作業員が入坑開始。
    • 16時08分頃、火災報知器が発報。
    • 16時11分頃、公設消防へ通報。
    • 16時18分頃、作業員が発災場所に到着。初期消火を実施。
    • 16時20分頃、公設消防が換気立坑坑口に到着。
    • 16時36分頃、公設消防が入坑開始。
    • 16時51分頃、公設消防が発災場所に到着。現場確認を実施。
    • 16時52分頃、公設消防が鎮火確認。
    • 18時20分頃、公設消防により火災と判断。
  4. 原因:
    深度460m付近で配管の設置作業中に、インパクトドライバーのバッテリーが深度500m坑底に落下。その衝撃により発火したと推定される。
  5. 環境への影響及び被ばくの有無:
    周辺環境への影響はない。人身災害もなし。

【添付資料】
東濃地科学センター 関連施設位置図等


戻る