平成29年7月10日
国立研究開発法人
日本原子力研究開発機構
6月6日、大洗研究開発センター燃料研究棟で汚染事故を発生させ、現在に至るまで地元をはじめとする国民の皆様に、多大なご迷惑及びご心配をおかけしていることを改めてお詫び申し上げます。
本日、量研 放医研から作業員の検査結果に基づく内部被ばく線量の評価結果が公表されました。
機構は原子力事業者として、原子炉等規制法等の法令に基づく従事者被ばく線量の測定・報告等の義務を有しておりますので、今後、量研 放医研が出された医療情報の扱いに関して、適切な手続のもと必要な情報を入手し、この義務を果たす所存です。また、内部被ばくに至った原因究明と再発防止に全力を尽くしてまいります。
今後とも、地元を始め、国民の皆様からのご意見等に真摯に対応しながら、信頼回復に努めるとともに、作業員5 名とそのご家族に対しても丁寧な対応を行ってまいります。
以上