平成27年11月20日
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構

文部科学省における大学・研究機関等との共同企画広報
文部科学省ミュージアム「情報ひろば」における核融合研究開発に関する企画展示
「地上に太陽を!~核融合エネルギーの実現に向けて~」
(御案内)

国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(理事長:児玉敏雄、以下、「原子力機構」という)は、12月1日(火)から3月中旬(予定)まで、文部科学省「情報ひろば」企画展示室において、核融合研究開発に関する企画展示「地上に太陽を!~核融合エネルギーの実現に向けて~」を行います。

原子力機構は、太陽で起きている核融合反応を地上で実現し、エネルギーとして利用するための研究開発を行っています。核融合は、温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しないことから地球環境に調和し、安全性にも優れ、枯渇することのない新しいエネルギーであり、まさに未来を切り拓く研究開発を進めているところです。

このたびの企画展示では、世界各国の英知を結集して進めるITER(イーター)計画や日欧で進める幅広いアプローチ活動等を通じた核融合エネルギーの早期実現に向けた取り組みを御紹介します。

皆様のお越しをお待ちしております。

開催概要

期間 平成27年12月1日(火)~平成28年3月中旬(予定)
場所 文部科学省情報ひろば企画展示室(旧文部科学省庁舎3階)入場無料
開催時間 午前10時~午後6時 入館は閉館の30分前まで 土曜日、日曜日、祝日、年末・年始休館
展示資料
  • 核融合エネルギーの紹介
  • 2019年に完成予定の超伝導トカマク装置JT-60SA(ジェーティ60エスエー)の模型及びペーパークラフトキット(配布用工作キット)
  • 核融合反応を起こすために必要な高温プラズマを閉じ込める磁場を発生する超伝導コイルの導体サンプル
  • ガラス球体の中がプラズマ状態になっている「プラズマボール」

核融合エネルギーの紹介

JT-60SAのペーパークラフトキット及び模型

超伝導コイルの
導体サンプル

プラズマボール

戻る