【用語解説】

※1 大型放射光研究施設「SPring-8」

世界最高性能の放射光を生み出すことができる大型放射光施設(兵庫県佐用郡佐用町)

※2 大強度陽子加速器施設「J-PARC」

最先端研究を行うための陽子加速器群と実験施設群(茨城県那珂郡東海村)

※3 スーパーコンピュータ「京」

世界有数の計算速度を誇る、スーパーコンピュータ(兵庫県神戸市中央区)

※4 コンセプトタイヤ「耐摩耗マックストレッドゴム搭載タイヤ」

このタイヤはコンセプトタイヤであり、現在商品化の予定はございません。
(マックス:当社製品搭載のトレッドゴムにおいて、トレッド:タイヤが路面と接触する部分)
2011年当時の当社製品搭載のトレッドゴムと比較

※5 中性子準弾性散乱法(QENS: Quasi Elastic Neutron Scattering)

速度を持つ中性子を運動している材料に照射することで、中性子の散乱角度と速度変化から材料の運動性を評価する手法

※6 中性子反射率法(NR: Neutron Reflectivity)

中性子を非常に浅い角度で物質表面に照射し反射率を測定することで物質表面付近の構造(密度・組成・粗さなど)を測定する手法

※7 X線光子相関分光法(XPCS: X-ray Photon Correlation Spectroscopy)

コヒーレントX線の照射により得られるスペックル状の散乱パターンの時間変化から材料の運動性を評価する手法

※8 X線吸収微細構造解析(XAFS: X-ray Absorption Fine Structure)

特定の原子に吸収されるX線を照射することで、その原子の周りにいる別の原子の場所や数を調べる手法

※9 小角X線散乱法(SAXS: Small-angle X-ray Scattering)

材料にX線を照射し小さな角度の散乱X線を計測することで材料中の構造やサイズを調べる手法

※10 4次元CT法(4-dimensional X-ray Computed Tomography)

通常の3次元に加え材料に外場を与えながらリアルタイムで変化を3次元観察する手法


戻る