平成27年2月19日
J-PARCセンター
高エネルギー加速器研究機構
日本原子力研究開発機構

J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)第2実験ホールにおける火災に関する
報告書(最終報)の提出等について(お知らせ)

大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(機構長:鈴木厚人)、独立行政法人日本原子力研究開発機構(理事長:松浦祥次郎)、J-PARCセンターは、茨城県の原子力施設周辺の安全確保及び環境保全に関する協定書第17条に基づく「事故・故障等発生報告書(最終報)」を茨城県、東海村などの関係自治体に、本日提出しましたのでお知らせいたします。

なお、J-PARCセンターでは、平成27年1月16日(金)に発生した物質・生命科学実験施設における火災以降、J-PARCの各施設の運転を停止し、本報告書に記載しました安全管理上の対策を講じるとともに安全確認を実施する等、必要な再発防止策に取り組んでまいりました。 今般、これらの再発防止策を講じた結果、安全に施設を運用できることが確認できましたので、運転を停止していました物質・生命科学実験施設及びニュートリノ実験施設につきまして、2月22日(日)より利用運転を再開することとします。

今後の施設の運転にあたっては安全を最優先に取り組んでまいります。

(別紙)
J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)第2実験ホールにおける火災について
別紙1 MLFの火災を受けての安全確認の実施
別紙2 本事象を踏まえて実施した一連の対応について


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