平成24年5月25日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
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原子力機構週報
(5/19〜5/25)
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原子力機構近況
- 原子力機構は、東京電力福島第一原子力発電所事故に関してさまざまな活動を行っております。当該活動の全般的な内容については下記に掲載しております。
http://www.jaea.go.jp/fukushima/index.html
- 5月23日(水)、ミクロな強磁性円盤から発生するスピン起電力の実時間観測に成功したことを国立大学法人京都大学、学校法人東邦大学、国立大学法人大阪大学及び独立行政法人物質・材料研究機構と共同発表いたしました。
- 5月23日(水)、原子力安全・保安院からの「九州電力株式会社玄海原子力発電所第3号機で確認された充てんポンプ主軸の折損を踏まえた確認等について(指示)」(平成24年4月23日付)に基づき、高速増殖原型炉もんじゅ及び東海再処理施設の安全上重要な設備のうち、同型ポンプ(遠心ポンプ(うず巻き形ポンプ))への気体流入などにより主軸に異常な振動が発生する可能性について評価した結果を原子力安全・保安院に報告したことを発表いたしました。
- 6月12日(火)〜13日(水)、福井県若狭湾エネルギー研究センター(福井県敦賀市長谷64-52-1)において、国際ワークショップ「ナトリウム冷却高速炉のシビアアクシデントの発生防止と影響緩和」(主催;原子力機構、協賛;国際原子力機関(IAEA))を開催いたします。なお、翌6月14日(木)に東京においてプレスカンファレンスを行い、当該ワークショップに関するキーメッセージを発信する予定です。
各研究開発拠点等のトピックスについて
- 瑞浪超深地層研究所の施設見学会を開催いたします。(東濃5/26予定)