平成21年7月31日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
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原子力機構週報
(7/25〜7/31)
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原子力機構近況
- 7月24日(金)、新生ホール(新生銀行本店ビル1F 東京都千代田区内幸町2-1-8)において、「平成21年度民間出資者・寄附者事業報告会」を開催いたしました。
詳細は、http://www.jaea.go.jp/02/news2009/090728/index.html
- 日本アドバンストテクノロジー株式会社(NAT社)から原子力機構への元出向者を原告、原子力機構及びNAT社を被告として、7月15日(水)に京都地方裁判所に対して地位確認等請求訴訟が提起されておりましたが、7月27日(月)、原子力機構は、京都地方裁判所から「訴状」の送達を受けました。第1回口頭弁論は平成21年10月1日(木)午前10時30分から開かれる予定です。
- 7月28日(火)、大型放射光施設SPring-8の高輝度X線と独自に開発した超小型パルス強磁場を組み合わせることにより、元素ごとの磁性を調べるX線磁気円二色性(XMCD)分光法と呼ばれる手法において、これまでの世界記録を抜本的に塗り替え、地磁気の約100万倍の40テスラという超強磁場下での実験を実現したことを、東北大学金属材料研究所、東京大学物性研究所、高輝度光科学研究センター及び九州大学大学院理学研究院と共同発表いたしました。
- 7月30日(木)、代表的なタンパク質分解酵素であるセリンプロテアーゼとその機能を抑制する阻害剤の複合体結晶を作製し全原子の構造解析に世界で初めて成功し、その結果、セリンプロテアーゼの機能発現に必要不可欠なオキシアニオンホールの状態を世界で初めて明確に捉えることができたことを、大阪府立大学と共同発表いたしました。
- 7月31日(金)、平成20年度の環境配慮活動について、環境配慮促進法に基づく報告書 「環境報告書2009」を作成、公表いたしました。
詳細は、http://www.jaea.go.jp/02/2_12.shtml
- 7月31日(金)、原子力安全・保安院及び原子力安全委員会事務局に報告している、東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所再処理施設に係る一般公衆の線量について、過去の報告の一部に数値の誤りがありましたので訂正いたしました。線量の評価結果に影響を及ぼすものではありませんが、必要な是正措置を講じ再発防止に努めてまいります。
- 8月7日(金)、新生ホール(新生銀行本店ビル1F 東京都千代田区内幸町2-1-8)において、高速増殖炉サイクル実用化研究開発「FaCTプロジェクト中間報告会」を開催いたします。
詳細は、http://www.jaea.go.jp/02/2_2.shtml