原子力教育大学連携ネットワークの主な活動

金沢大学、東京工業大学、福井大学、茨城大学及び岡山大学の5大学と原子力機構は、原子力人材の育成を推進するために、原子力教育大学連携ネットワーク(以下「大学連携ネットワーク」という)として、「共通講座」の開設、また、講義で得られた知識を確実に身に付けるために、原子力機構の施設を利用した学生実習プログラム等を実施しています。これに新たに大阪大学が参画し、6大学で推進するものです。

大学連携ネットワークでは、参画大学と原子力機構の緊密な連携・協力により、将来の原子力技術を担う若手の人材育成の推進、原子力に関する研究者及び技術者の養成等のために、以下について取り組んでいます。

その具体的な展開として、平成19年度から共通講座を実施するとともに、学生(約20名程度)が参加する夏季学生実習を茨城地区(東海研究開発センター、大洗研究開発センター)で実施しています。こうした取り組みは、参画大学の特徴や原子力機構の施設や人材を相互補完的に最大限活用し、原子力分野の専門知識や能力を有する人材の育成に大きく寄与するとともに、今後ネットワークの強化による原子力教育の充実化やネットワーク参画大学間の交流等が期待されます。

大学連携ネットワークのイメージと方向性


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