平成20年8月29日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
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原子力機構週報
(8/23〜8/29)
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原子力機構近況
- 8月22日(金)19時59分頃、茨城県沖を震源として発生した地震で、水戸市(震度4)、東海村(震度4)、鉾田市(造谷)(震度4)、那珂市(震度4)が観測されました。原子力機構の東海研究開発センター原子力科学研究所及び核燃料サイクル工学研究所、大洗研究開発センター並びに那珂核融合研究所は、主要な施設について速やかに点検を実施した結果、異常がないことを確認いたしました。
- 8月26日(火)、原子力機構、フランス共和国原子力庁及び米国エネルギー省の間のナトリウム冷却高速実証炉の協力に関する覚書の改正について発表いたしました。
- 8月28日(木)、核融合炉用発電ブランケット第一壁の実規模モデルの製作及び性能試験に世界で初めて成功したことを発表いたしました。
- 8月29日(金)、臨界プラズマ実験装置JT-60は、24年間の実験を完遂し、装置を停止いたします。以降、JT-60SAへの改修作業に着手いたします。
- 9月1日(月)〜5日(金)、テクノ交流館リコッティ(茨城県那珂郡東海村舟石川駅東三丁目1番1号)において、第7回偏極中性子凝縮系科学国際研究会/第2回量子ビーム応用研究部門国際シンポジウムを開催いたします。