図1 TRIAC装置全体の鳥瞰図

短寿命核はタンデム加速器からの陽子ビーム(図中の青線)をオンライン同位体分離装置上流に組み込まれたイオン源内のウラン標的に照射することによって生成され、その場でイオン化される。短寿命核イオンはオンライン同位体分離装置によって質量を分離された後に、電荷増幅器によって多価イオンに変換され、線形加速器群によって加速され、実験に用いられる(図中の赤線)。

黄色の部分は、将来計画において、TRIACを超伝導ブースターに接続し、さらに加速するための装置群を示している。


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