平成19年5月23日
独立行政法人 日本原子力研究開発機構
 
お知らせ

東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所
再処理施設の運転(07−1キャンペーン)終了について


 
 本年2月6日から開始した再処理施設の運転(07−1キャンペーン)については、使用済燃料のせん断を5月9日まで実施し、引き続き使用済燃料の溶解液等の処理を行っておりましたが、5月23日 4時30分、抽出工程からの核分裂生成物及びプルトニウムの押し出しを終了し、これをもって運転を終了しました。現在、抽出工程からのウランの押し出しを実施中です。
 今回の運転においては、当機構「新型転換炉ふげん発電所」の使用済MOX燃料(ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料タイプB)約6.5トンを含む、合計約11.7トン(低濃縮ウラン燃料:約5.2トン)の処理を実施しました。
以 上

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