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昨年７月、高速増殖炉（ＦＢＲ）サイクルの研究開発段階から実証・実用化段階への移行にあたっての課題を検討し、関係者間での共有を図るため、文部科学省、経済産業省、電気事業連合会、日本電機工業会及び日本原子力研究開発機構の５者により、「高速増殖炉サイクル実証プロセスへの円滑移行に関する五者協議会」（以下「五者協議会」）を設置。 |
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また、上記課題のうち特に技術的内容を検討するため、昨年８月に、上記５者に学識経験者を加え「高速増殖炉サイクル実証プロセス研究会」（座長：田中知 東大教授､以下「研究会」）を設置。 |
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研究会では、炉分野、燃料サイクル分野の順で検討を進めることとし、まず炉分野について７回の検討を行い。本年３月に「高速増殖炉に関する中間の論点整理」（参考資料１）をとりまとめ。また、今後は第二再処理工場を含む燃料サイクル側の検討に入ることとし、その内容と進め方を整理（参考資料２）。 |
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こうした研究会での検討の進捗を受け、本年４月に五者協議会において、５者で上記合意を行い、原子力委員会に報告するに至ったもの。 |