平成18年11月15日
独立行政法人日本原子力研究開発機構
 
高速実験炉「常陽」の米国原子力学会ランドマーク賞受賞について
(お知らせ)

 
 11月14日(現地時間12:00)、米国ニューメキシコ州アルバカーキ市で開催されています米国原子力学会2006年冬季会議において、大洗研究開発センターの高速実験炉「常陽」のランドマーク賞受賞が発表されました。
 今回の受賞は、高速実験炉「常陽」の29年間にわたる安定かつ安全な運転と、その中での数々の照射データや高速増殖炉プラントデータの取得が評価されると共に、今後の高速増殖炉と高速炉サイクルの技術開発への貢献に対する期待が込められたものと受け止めています。
 今回の受賞にともない来年6月には同学会のHarold F. McFarlane(ハロルド.F. マクファーレン)会長が来日され、大洗研究開発センターにおいてランドマーク賞の授与式が行われる予定です。
 
米国原子力学会ランドマーク賞の認証プレート 永田敬 大洗研究開発センター所長(左側)、McFarlane米国原子力学会会長(中央)、鈴木惣十 高速実験炉部長(右側)

【参考資料】
  高速実験炉「常陽」の概要
以 上

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