（別添）

グローバルエネルギー国際賞（Global Energy International Prize）について

グローバルエネルギー国際賞は、効率的エネルギー生産の先駆的方法の確証、革新的効率的エネルギー源の創生、あるいは既知のエネルギー源の性能の著しい向上に貢献する、エネルギー分野での顕著な科学的、工学的研究成果に対して与えられる。 　グローバルエネルギー国際賞の考えは、ノーベル賞受賞者Zhores Alferovを主唱者とするロシア人科学者グループによって提唱された。ノーベル賞は現在、文学賞、平和賞、物理学賞、医学・生理学賞、化学賞、経済学賞の6部門であって、エネルギー部門というのが無い。そこで、ノーベル賞には無いエネルギー部門を対象として、2002年のロシア-EUサミットでプーチン大統領がその創設を表明した。2003年以来、毎年2-3名に与えられている（下記参照）。 　第4回となる今年は、元日本原子力研究所理事長の吉川允二氏が、ＩＴＥＲ計画への貢献を評価され、ＩＴＥＲ計画を主導したエブゲーニー・ベリホフ氏（ロシア）、ロベル・エマール氏（フランス）と合同で受賞した。日本人の受賞は初めて。 2003年 　Gennady Mesyats (Russia), 　Ian Douglas Smith (USA), 　受賞分野：high-capacity impulse energy 　Nick Holonyak (USA), 　受賞分野：silicon electronic circuits and semi-conducting devices 2004年 　Feodor Mitenkov (Russia), 　Leonard J. Koch (US) , 　受賞分野：developing fast reactors 　Alexander Sheindlin (Russia) 　受賞分野：high-temperature substance-property research 2005年 　Zhores Alferov (Russia) 　Klaus Riedle (Germany) 　受賞分野：Advanced gas turbines なお、本賞に関する詳細は以下のホームページでご覧いただけます。 　http://www.ge-prize.ru/en/

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