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人形峠レンガ加工場の運転を終了
−レンガ約145万個を製造−

独立行政法人日本原子力研究開発機構(以下、原子力機構)は、平成22年12月13日(月)人形峠レンガ加工場の運転を終了し、方面捨石たい積場から搬入した掘削土すべてをレンガに加工しました。この結果、レンガ製造数量は約145万個となりました。
これに伴って人形峠環境技術センターにおいて、「レンガ加工場の運転終了式」を開催しました。式典には、地元関係者及びレンガ製造に従事していただいた方々を含め、約40名の方々に御出席をいただきました。人形峠環境技術センター所長よりこれまでの御支援・御協力について感謝を申し上げ、御来賓の鳥取県中部総合事務所長、三朝町長から無事故で運転終了を迎えたことに感謝のお言葉をいただきました。
製造したレンガはこれまで原子力機構の拠点等に約58万個、一般頒布で約60万個を搬出し、残り約27万個については、平成23年6月までに搬出を完了できるよう取り組んでまいります。
また、レンガ加工場は今後、方面ウラン残土の措置に関する協定書に基づき、着実に解体することとしております。
最終製造レンガ前で握手を交わす 岡村鳥取県中部総合事務所長(右)、吉田三朝町長(中)、岡田人形峠環境技術センター所長(左)
最終製造レンガ前で握手を交わす 岡村鳥取県中部総合事務所長(右)、
吉田三朝町長(中)、岡田人形峠環境技術センター所長(左)

運転終了したレンガ加工場での記念撮影

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